ダニとカビは、全く異なるものですが、発生条件は、「温度・湿度・栄養」と、全く同じです。
そして、私たちの心がけ次第で繁殖をかなり防ぐことができます。ポイントは、換気(乾いた風)、除湿・掃除です。
具体的には、気温が25〜30度、湿度が60〜80%以上になり、ほこりなどを栄養にして繁殖が進みます。
よって、この3条件がそろえば、夏でも冬でも関係がありません。
まず、乾燥です、具体的には
たたみの天日干しサービスをいたします。
また、ご要望があれば、除湿機の貸し出しを行っております。
その他、なんでもご相談ください。
たたみアドバイザーとしてお役に立てればと、日々努力しております。
よくダニと間違えられますが、カビの胞子を餌とし、カビの生える高温多湿の部屋の中で発生することが多く、うす茶色の体で足は速く、ダニのように小さいとなれば、ほぼ間違いないでしょう。 チャタテムシは、「茶柱虫」と書きます。
名前の由来は、障子などを食べる時にお茶を立てるような音を出すことからその名前が付いたと言われます。
室内で多く見られるのは、ヒラタチャタテ(コナチャタテともいう)で体長1~1.3mm、羽がなく、活発にはい回ります。
気温27度、湿度70~90%の所で、卵から成虫までの日数は約20日、成虫の寿命は160日以上。卵、幼虫、成虫すべては、 60度の高温で10分以内に死にます。一年中いますが、夏に多く、特に9月に多発する事が多いです。
チャタテムシは穀類や乾めん、ビスケット、かつお節など、また畳やござなどのわら製品、そばがら入りの枕などの広範囲の物を食べますが、人を刺すことはないし、噛まない。集団になって見つかることが多いです。
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